閑話休題(梅雨時の貴重な晴れ間にて)

2019年07月17日

木曽川 鵜飼の様子01

木曽川・鵜飼01

木曽川 鵜飼の様子02

木曽川・鵜飼03

7月も早くも半分が過ぎ去り、鵜飼や花火の本格的なシーズンに入りますね。

上記の写真は、木曽川の鵜飼の様子(筆者の家族が撮影)です。長良川の鵜飼見物も楽しみです。

 

さて、梅雨空が続く中で、時折見せた本日の晴れ間。朝方まで降っていた雨も止み、雨上がりの香りが残る午後は少しジメジメとしておりますが、貴重な晴れ間に少し足取りも軽くなっている小生です。

そうした中、岐阜公園(岐阜城)に立ち寄りました。その理由や経緯は諸々ありますが、ここを訪れたのは実に約7年ぶりのことです。

『岐阜』の「岐」という漢字は〝岐路〟や〝多岐〟という用語からも察せるように、「枝道」とか「分かれる」という意味であり、更に「阜」は「大きい」とか「丘/岡」の意味があります。かつて、井の口(稲葉山)から岐阜(金華山)に改名したとされる織田信長公には、この金華山が左右(尾張・近江~京)を見分ける大きな岡に映ったのかもしれませんね。

実際、岐阜城天守閣からの眺望は素晴らしく、伊吹山や名古屋の中心街まで見渡せます。標高329mですが、街とは300mの落差があるのはご存知でしょうか?

今からおよそ450年前にもほぼ同じ眺望を信長公も味わい、そして、天下布武を標榜したまさに面目躍如でしょうか。

 

このような歴史的背景を鑑みても、実際に金華山の頂から岐阜市街を眺望しても、この地が交通の要所としても恵まれた場所であることは一目瞭然です。南方は名古屋、西方は近江を抜けて京都という中継ポイントという地の利も活かし、もっともっと人の賑わいをもたらせるような街づくりにも貢献したいと改めて強く感じました。

 

弊社としては、おかげさまで、駅近くの物件をはじめ様々な案件も取り扱わせて頂いております。歴史あるこの街で、共に「人の賑わいをもたらせる」取り組みが出来れば幸甚です。

 

今回のような閑話休題もまた掲載して参るつもりですので、よろしくお願いいたします。

体調管理が難しい時季ですので、十分ご自愛ください。

 

 

岐阜公園 入口

スマホ01

岐阜城天守閣

岐阜城・01・スマホ

追記

街中を散策していると、至る所で2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の広告等を目にします。物語の舞台は言うまでもなくこの岐阜です。こちらが街の活性化と人の賑わいに繋がれば…と、切に願うばかりです。

金華山を見上げ、岐阜城天守閣を臨む

岐阜城02・スマホ版

眺望(長良川球場方面)

眺望01・スマホ

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